FOOT WORKS TRIVIA
イケヤフォーミュラのフットワークパーツを装着していただくと、車高を下げた車に多く見られるノーマルアームのバンザイ状態でのロールセンター位置の補正と、調整機能を備えたアームによりアライメント変化の適正化を行えます。ここではFOOT WORKS Vol.1に続きVol.3として、アライメントを適正化するための具体的なパーツをご紹介します。
車高の変化に伴うアライメント調整が可能なチューニングパーツ
車高を下げたことによって起こる大きなトー変化を解消するために、タイロッドの角度を水平近くにするために、当社タイロッドエンドPATがおすすめです。もちろん車検対応です。
<用語解説>
サスペンションストロークの 縮み(側)=バンプ(側) 伸び(側)=リバンプ(側) |
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タイロッドエンドPAT |
このように、イケヤフォーミュラ調整式ピロアーム類を使うことによるメリットは数多くあります。そこで、スカイラインGT-R(BNR34)のラインナップアイテムを、装着例で話をしてみましょう。
Front
ネガティブアッパーリンクによるキャンバーの角度調整が自由に行え、ピロテンションロッドによってキャスター角が変えられます。(純正では調整できない部分が調整できるようになります)そして車高を下げた事によりアームの角度が悪くなりジオメトリーも急激に変化するといった症状が発生しますが、アーム位置を水平にする為にロールセンターアジャスターが調整式ロワアームに装着される事でこれは解消されます。これとともに当社タイロッドエンドにすればタイロッドに無理な負担がかからなくなり、バンプ・リバンプでのトー変化が少なくステアリング操作が楽になります。
フロントアッパーリンク | ロールセンターアジャスター ロワアーム |
タイロッドエンドPAT |
Rear
調整式アッパーアームとトラクションアジャスターロッドがアライメント調整に効果的で、キャンバー調整が行えます。そしてアジャスターリヤロワアームで(フロント)とのロールセンター軸を合わせ、さらにマルチリンクスペーサーの装着により、リヤ側メンバーブッシュの動きを抑えハイグリップタイヤなどによって負担が増えても、無駄な動きを抑制します。
リア・キャンバー アジャスターアッパーアーム |
トラクションアジャスターロッド | アジャスターリアロワアームPAT |
このように調整式アームを装着する事により(フロント)(リア)の接地感が向上し、ステアリングに伝わるインフォメーションが的確になります。そしてアーム類がきちんと動く事により、サスペンションの動きに変化が出て、ショックの動きがリニアに伝わるようになるので(サスペンション)(ショックアブソーバー)(アーム)とトータルで考えていける事が、走りをより楽しく感じられることでしょう。
当社ラインナップ製品で【改造車検対応】のアイテムには弊社より発行される「製品試験結果書」(無償、送料別途)をもとに改造自動車申請の届け出をし、変更検査を行っていただければ一般公道にての使用も公に認められます。
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