0-100km/h加速 1.921秒の達成。
大阪府大阪市にある、株式会社アスパーク様よりご依頼を受け、計画がスタートしました。課題は、0-100km/hの加速を2秒で行うEVスーパーカー「Aspark OWL」の製作。
弊社では走行に関わる全ての部品の設計・製作、ならびに試験走行を行いました。
計画が白紙の状態から短期間で記録更新を達成しました。
記録更新の為、車内はレーシングカーそのもの。それではその先の「量産市販化」には、遠く及びません。
その為、各種保安部品・快適装備を備え、公道を走行する為の基準を超える、ショーカーの製作も行いました。
ショーカーはパリやフランクフルトのモーターショーに出展し、国内外に大きな反響を呼びました。
IF-T2
IF-T1で培った技術を反映させ、まったく新しい「IF-T2」を開発しました。
先代モデルより、コンパクトな車体サイズになっており、停車時の取り回し・乗車時の乗り易さ向上に繋がっています。
パワーユニット制御を一新し、よりトラブルは少なく、また、メンテナスが容易になりました。
長寿命のバッテリーを搭載。安心の東芝二次電池「SCiB™」を使用しております。
車体デザインも、時代の流行に乗ったデザインとなっております。
現在、法人のお客様のみ販売・リースを行っております
細かな車両仕様や、車体色の変更も可能です。
お客様のご希望に合わせてご提供致します。
Specifications | ||||||||
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車両サイズ | 荷台サイズ | 最高速度 | 1充電時間 | 1充電走行距離 | 最大積載量 | 登坂能力 | 車両区分 | その他 |
幅750× 長さ1815× 高さ1005 |
縦520× 横700 (標準タイプ) |
約55km/h | 約4.5時間 (家庭用100V で充電可能) |
約55㎞ (実走行距離の平均値) ※走行環境により変動 |
80kg (荷物高さ 400㎜以下) |
最大傾斜15度 (80kg搭載) |
側車付軽二輪 (普通自動車免許) |
モード切替 (NORMAL/ POWER) |
IF-T1
車両コンセプト
世界的問題である地球温暖化対策としてイケヤフォーミュラが発信する小型EV車は長距離走行ではなく
近郊での利便性を追求した宅配に特化したEV車両です。
メカニズム
三輪トライクを使用し積載量150㎏を運搬できる強固なシャーシ。
新規独立懸架サスペンションを採用することにより、道路端のうね り等の走破性を高めた。
三輪車の欠点である転倒を重心移動が可能なリーン方式にする ことにより、危険性を少なくした。
登坂能力に優れたLSD(ノンスリップデフ)を採用し雪道など、滑り やすい路面での走破性は四輪車を上回る能力を持っている。
運転免許証は、普通自動車免許で可能。
回生能力に優れたリチウムイオンバッテリーを採用。
車幅826mm緊急時あるいは渋滞時においても狭い道路での走行 が可能になった。
Specifications | |||||
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車体寸法 | 動力機構 | 走行装置 | |||
全長 | 240㎜ | 基本形態 | 電機モータによる後2輪駆動
減速時運動エネルギー回生 |
懸架機構 | [前/後]独立懸架、
コイルスプリング支持+ダンパー |
全幅 | 826㎜ | 前輪 | アールズフォーク | ||
全高 | 1430㎜ | 後輪 | セミトレーリング | ||
ホイールベース | 1560㎜ | 最大出力 | 4.5Kw | タイヤ | [前]:120/70R13 [後]:155/55R14 |
トレッド・後 | 735㎜ | エネルギー貯蓄媒体 | Liイオン電池48V | ブレーキ
操作方式 |
油圧・足ペダル前後輪駆動
+手動レバー(左)後輪作動 |
車両重量 | 180kg | 1充電走行距離 | 45㎞(実測値) | 前輪ブレーキ | ディスク |
最大積載量 | 150kg | 最終減速機構 | Ikeya LSD | 後輪ブレーキ | ディスク(両輪)
機械式駐車ブレーキとしても作動 |
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