EVトライクIF-T1記事が掲載されました。
2017年東京モーターショーがいよいよ開幕しました。
もう行きましたか?
これから行く予定がありますか?
管理人は28日土曜日に行ってきました。
一般公開の初日ということもあってか、
多数の来場者があったように思います。
個人的には、試乗を楽しみにしていたので、
天気を気にしていたのですが、それ以前に
28日は試乗できないということになっているものが
殆どで、情報収集というか認識不足に泣きました。
試乗可能期間をきちんと提示はしていたのだと
思いますが、モーターショー期間中でも
全ての試乗車が試乗可能では無いということを
注意喚起してほしかったな、と思います。
さて、今回のモーターショーで個人的な注目点は
やはり電動のモビリティということになります。
関係各社がどのようなものを展示するのか、
アナウンスをするのか、楽しみにしていました。
モータースポーツ関連の展示についても、
いつものように、楽しみにしていましたが。
(別記事で撮影した画像を紹介します)
今回の記事では、モーターショーの見学をする中で
嬉しい驚きをもたらしてくれたものを紹介しましょう。
ま、記事タイトルにあるように電動トライクの
出展なのですが(笑)
とは言っても、個人的には電動トライクそのものに
強い興味があるわけではありません。
惹かれたのは、
・国内メーカー、しかも自分が知っていたメーカーが
開発している
・発売を予定している
という点があるからです。
開発しているのは、
イケヤフォーミュラ(←リンクになっています)
という栃木県にある企業です。
なぜ知っていたかと言えば、以前、自分でFJ1600という
レーシングカーに乗っていたころに、イケヤフォーミュラが
FJ1600を作っていたからです。
(市販していたかどうかとか、詳細は不明ですが)
また、車用のアフターパーツを開発/販売している、という
ことでも知っていました。
今回のモーターショーでも、シームレストランスミッション
の出品をしているというのを知っていたので、
どんなものか自分の目でみようとブースを訪ねたのでした。
そこで、
電動トライクが出展されている
ことに気づいたのです。
『日常の中にも「パフォーマンス」を。
”元気で楽しく”走って仕事もできるEVを作りました。』
と配布されたパンフレットに書かれています。
個人的には、元気に楽しく走るには、スクーターではなく
ネイキッドタイプのものを希望しています。
説明員さん(お名前を伺うのを失念してしまいました)に
色々と根掘り葉掘り伺い、とっても嬉しくなったという
次第です。
現状としては、販売を前提に進んでいるということですが、
当面は法人を対象にしているということでした。
画像では装着されていませんが、荷物を収納するための
ボックスを装着できるようにしてあるし、
キャノピーの装着もできるようにするようです。
(用品なりオプションで準備するのだと思います)
なので、
宅配便、宅配ピザ、宅配寿司、宅配弁当・・・など
大きくはない荷物を運ぶ業務には良いモビリティだと
思います。
バッテリーは、据え置きタイプと取り外し可能なタイプと
両方に対応するようです。
そして、バッテリーを1個または2個装着できるように
なっているので、選択できるとのこと。
うろ覚えのスペックですが、
走行距離:35km(パンフレット記載の数値)
最高速度:55km/h
くらいということのようです。
最高速度は、登坂性能や荷物を積載することを考慮して
現状のバッテリー性能なども踏まえた結果という
ことでした。
記憶が定かでないのと、バッテリー搭載個数も
不明なので、『それくらい』という程度で
認識して下さい。
(後日、なんらかのルートで確認したいとは
思っております)
車両重要:180kg
最大積載量:150kg
となっています。
トライクでのリーズナブルなレベルがどのくらいなのか、
一般的なトライクへのニーズがどのくらいなのかを
把握していないので、コメントは控えておきます。
「知りたい」と思っていただけた方のために、
パンフレットに記載されている数値を紹介しました。
電動ということで、メンテナンスについての懸念が
あると思いますが、商社とのつながり(提携)があるので、
アフターサービスは、その商社のネットワークを活用する
ということのようです。
そういう背景があるので、販売地域を限定することなく
販売することができるんですね。
(売りっぱなしにはできないので、サービス網がある
地域でないと販売しない、ということも考えられるし、
現にそういう対応をしている車両もあります)
トライクには乗ったことが無いということもありますが、
「電動トライク IF-T1に試乗してみたい!!」
ですねぇ。
シームレストランスミッションの説明員さんにも
言えるのですが、イケヤフォーミュラの方々は、
自身と誇りとビジョンを持って仕事をしている
のだろうな~という印象を持ちました。
話す内容や口調、表情から、そういう印象を受け、
こちらも嬉しくなりました。
電動トライクについては、自分で個人的に
購入するということは無いと思いますが、
それでもどのような仕上がりなのか、
自分で乗って確認してみたいと強く思いました。
そして、いつか
便利で楽しく快適な電動バイクを開発して欲しいな、
と強く思います。
電動トライク開発で得た知識や経験を活かして、
素晴らしいものを世に出して欲しいな、と。
一方で、別の方面で夢のあるクルマも開発している
ようです。
元々、レーシングカーを作れるのだから、
こういった開発は得意分野なのでしょう。
試作車レベルのものを作るのでも大変なパワーを
投入しているかと思います。
(出典車両はナンバー付きなので尚更)
市販するとなると、段違いに高い壁があるのだとは
思いますが、ぜひ実現して欲しいな、と
個人的に強く希望しています。
こういう企業の業務に何らかの形で関わりたいなぁと
強く想いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またのご訪問を心よりお待ちしております。
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